心は量子で語れるか : 21世紀物理の進むべき道をさぐる
タイトル: 心は量子で語れるか : 21世紀物理の進むべき道をさぐる
著者: ロジャー・ペンローズ 著
出版社: 講談社
発行日: 1999.4
価格: 1040円
紹介
天才ペンローズの考え方が浮き彫りになるスティーヴン・ホーキングらとの論争。
心はいかにして生まれるか──人間にとって最大にして最後の謎をめぐって現代科学界最高の知性が集う
人の心が脳という物質から生まれるのなら、物理学で解明できるはずではないか!
「宇宙・量子・人間の心」の謎を一挙に解く量子重力理論の完成をめざして天才ペンローズが果敢に挑戦。A.シモニー、N.カーライト、S.ホーキングが批判を加え、それにペンローズが回答する。
目次
●第1部 宇宙と量子と人間の心と
第1章 宇宙の未完成交響曲
第2章 量子力学の神秘
第3章 心の神秘
●第2部 ペンローズと三人の科学者
第4章 精神、量子力学、潜在的可能性の実現について
第5章 なぜ物理学か?
第6章 恥知らずな還元主義者の反論
第7章 それでも地球は回る