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この世に命を授かりもうして

カテゴリ: 酒井雄哉

タイトル: この世に命を授かりもうして

著者:  酒井雄哉 著

出版社:  幻冬舎ルネッサンス

発行日:  2013.10

価格:  838円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


紹介

【追悼緊急刊行】
2013年9月23日に逝去した酒井雄哉大阿闍梨の生前最後のインタビューを完全収録。

■■高倉 健さん(俳優)推薦!■■
  『行く道は精進にして
   忍びて終わり悔いなし』
  この言葉を阿闍梨さんに戴いて
  私は「南極物語」をやろうと決めました。

■■瀬戸内寂聴さん(作家・僧侶)推薦!■■
  生き仏のような酒井阿闍梨さんが、
  私たちに体をはって残してくれた尊い遺言を見よ。
  「縁」の有難さ。「命」の尊さ。


病と向き合い、命をかけて伝えたかった「生きること」の本当の意味。
厳格な行道、千日回峰行を二度満行、「稀代の行者」が遺した最後のメッセージ。

考え方ひとつで、「死」も「苦」も、「楽」になる。
千日回峰行を二度満行後も、国内外各地を歩き続けた酒井大阿闍梨が語る、足の裏で地面を踏みしめて「歩く」ことの大切さ。
通りすぎてしまう大事な「縁」を結ぶための実践力。
誰もが何かの役割を持って授かった「命」の尊さ――。
「稀代の行者」が自らの命と向き合って体得した人生の知恵を、生前最後のインタビューで語り尽くした。

目次

一、ガンを知る、おのれの不始末を知る 
二、病と向き合う
三、死は怖いものではない
四、結縁
五、歩くことが生きること
六、「苦」を「楽」にする知恵
七、いま、この瞬間を大切に
八、夢と現実の狭間で見たもの
九、愛別離苦
十、この世に命を授かりもうして

著者プロフィール

酒井 雄哉  (サカイユウサイ)  (著/文

1926年大阪府生まれ。太平洋戦争時、予科練へ志願し、特攻隊基地・鹿屋にて終戦。戦後、職を転々とするがうまくいかず、比叡山へ上がり、40歳で得度。約7年かけて4万キロを歩く荒行「千日回峰行」を80年、87年の二度満行。その後も国内外各地への巡礼を行った。98年より比叡山飯室谷不動堂長寿院住職。2013年9月23日死去。著書に『一日一生』(朝日新書)、『ムダなことなどひとつもない』(PHP研究所)ほか多数。


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