相対性理論から100年でわかったこと
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タイトル: 相対性理論から100年でわかったこと
著者: 佐藤勝彦 著
出版社: PHP研究所
発行日: 2010.10
価格: 840円

紹介
19世紀の物理学に残された2つの暗雲-これらを吹き払ったものこそ相対性理論と量子論だった。「物理学は完成している」という当時の常識さえなぎ倒し、銀河宇宙レベルから原子より小さな世界まで、すべての「物の理」をめぐる人類の冒険は始まった。それから100年、日本人のノーベル賞受賞も相次いだ素粒子論と宇宙論。ミクロとマクロの極限はどこまで見えたのか。専門知識なしでも楽しめる現代物理学のあらすじ。
目次
1 相対性理論と量子論(曲がる空間、遅れる時間-相対性理論の世界
もっとも美しい理論-相対性理論の意義と魅力
居場所も未来もふらふら-量子論の世界
「無」は完全なる無にあらず-量子論の意義と魅力
二大理論の融合は可能か-相対性理論と量子論の将来)
2 素粒子論と宇宙論(ミクロへ、さらにミクロへ-素粒子論の世界
「神様の意地悪」に隠された真理-素粒子論の魅力と将来
創世神話から科学的宇宙観へ-宇宙論の世界
宇宙は薄膜?無数の宇宙?-宇宙論の魅力と将来)