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Google Apps Script実践プログラミング

カテゴリ: Workspace Google Apps Script

タイトル: Google Apps Script実践プログラミング

著者:  今西航平 著

出版社:  秀和システム

発行日:  2020.5

価格:  2800円

書籍情報:  国会図書館  版元ドットコム  Amazon


Google Apps Script実践プログラミング

紹介

・これが実践レベルのGAS(Google Apps Script)!
・GASによる業務の効率化で毎日の仕事が楽になる!

本書は、Googleのオフィススイート「G Suite」での業務を自動化できるスクリプト「Google Apps Script」を使い始めたユーザーや、実際の仕事で使えるテクニックを学びたいと思っているユーザーが、入門書の次に読む本です。

「イベント参加者リストのメールアドレスに重複がある!」「フォーム入力からSlackに通知したい!」など、日常的に出会うGASの活用シーンを設定し、準備(プログラミング技術の解説)と実践(サンプルコード)で解決策を指南します。

著者は、オンライン動画学習サービス「Udemy」(ユーデミー)の人気講師でもあり、わかりやすい解説には定評があります。

目次

第1章 イントロダクション
1.1. 本書執筆の背景
1.2. 本書の構成

第2章 Google Apps Scriptの基礎
2.1. Google Apps Scriptとは
2.2. 画面の扱い方
2.3. 覚えておくべき用語

第3章 業務効率化①:スプレッドシートの重複行に色塗り
3.1. 活用シーンを考える:イベント参加者リストのメールアドレスに重複がある
3.2. 前準備:
3.2.1. Googleスプレッドシートの扱い方
3.2.2. 制御構文(for文、if文)についてのおさらい
3.3. 実践:スプレッドシートの重複行に色塗り

第4章 業務効率化②:フォーム入力からメールの自動送信
4.1. 活用シーンを考える:
 ・イベントの申し込み完了に関する自動返信メール
 ・アンケート実施時の記入完了メールの自動送信
 ・お問い合わせ完了メールの自動送信
4.2. 前準備:
4.2.1. Googleフォームの扱い方
4.2.2. Gmailの扱い方(送信方法)
4.3. 実践:フォーム入力からメールの自動送信

第5章 業務効率化③:フォーム入力からSlackに通知
5.1. 活用シーンを考える:社内アンケートを集約したい
5.2. 前準備:
5.2.1. Web APIとは
5.2.2. Web APIの叩き方
5.2.3. Slackとは
5.2.4. SlackのWebhookについて
5.3. 実践:フォーム入力からSlackに通知


第6章 業務効率化④:カレンダー情報を取得しLINEに通知
6.1. 活用シーンを考える:
 ・休暇社員の通知
 ・1日のスケジュールを通知
 ・特定のタスクがある日を事前に通知
6.2. 前準備:Googleカレンダーの扱い方
6.3. 実践:カレンダー情報を取得しLINEに通知

第7章 業務効率化⑤:予定の参加意思が未確認の人へのリマインドメール
7.1. 活用シーンを考える:社内MTGやイベント時にリマインドメールを飛ばす
7.2. 前準備:特になし
(「業務効率④:カレンダー情報を取得しLINEに通知」を理解していれば問題なし)
7.3. 実践:予定の参加意思を確認できていない人へのリマインドメール

第8章 業務効率化⑥:議事録事前準備
8.1. 活用シーンを考える:社内MTG開始前に議事録をGoogleドキュメントで作成している
8.2. 前準備:Googleドキュメントの扱い方
8.3. 実践:議事録事前準備

第9章 業務効率化⑦:Gmailを特定の条件でスプレッドシートに抽出
9.1. 活用シーンを考える:お問い合わせ内容の種類を精査し、FAQを作成したい
9.2. 前準備:Gmailの扱い方(送信方法)
9.3. 実践:Gmailをスプレッドシートに抽出

第10章 業務効率化⑧:HTMLメールマガジンの配信
10.1. 活用シーンを考える:Googleドキュメントで作成した内容(HTML)をGmailで一斉送信したい
10.2. 前準備:特になし
10.3. 実践:HTMLメールマガジンの一斉配信

第11章 業務効率化⑨:見積書の自動作成
11.1. 活用シーンを考える:
 ・見積書の作成業務が多い
 ・見積書の情報をまとめてスプレッドシートで確認したい
11.2. 前準備:特になし
11.3. 実践:見積書の自動作成

第12章 業務効率化⑩:Webから情報を自動で取得し可視化する(Webスクレイピング)
12.1. 活用シーンを考える:特定のサイトのデータを定期的に取得し確認したい
12.2. 前準備:
12.2.1. Webスクレイピングとは
12.2.2. HTMLの構造
12.2.3. トリガーの設定方法
12.3. 実践:Webから情報を自動で取得し可視化する

第13章 業務効率化⑪:翻訳APIの作成
13.1. 活用シーンを考える:API公開(活用シーンを考えるよりAPIを公開する一連の流れを体感してもらう)
13.2. 前準備:
13.2.1. Language Appの扱い方
13.2.2. Web APIへの公開方法
13.3. 実践:翻訳APIの作成

著者プロフィール

今西航平  (イマニシコウヘイ)  (

株式会社キカガク取締役副社長 / 東北大学大学院医学系研究科 非常勤講師

AI・機械学習領域の研修にて講師を務める。オンライン動画学習サービス「Udemy」でも複数講座を開講しており、デビュー作は開講2ヶ月で受講生1000名、2作目は1ヶ月で1000名超えの人気講師として4000名以上の受講生を輩出。Python、AI・機械学習のミニ講座を配信する「キカガクチャンネル」(YouTube)を運営している。

著書(共著)『Tableauで始めるデータサイエンス』(秀和システム、2019年)


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