Flask本格入門 : やさしくわかるWebアプリ開発
タイトル: Flask本格入門 : やさしくわかるWebアプリ開発
著者: 樹下雅章 著
出版社: 技術評論社
発行日: 2023.9
価格: 3200円

紹介
FlaskはPythonでアプリケーション開発を行ううえで選択されるフレームワークです。フルスタックのフレームワークとは違い、必要に応じてモジュールを追加していくマイクロフレームワークの方針をとっており、近年アプリケーション開発の主流として人気を集めています。本書は、Flaskの最新のバージョン2.3.2に対応し、1章~8章までで「ルーティングの基礎」「データ操作の方法」「Formの活用方法」など基本的なことが学べます。また、9章以降で実際にアプリを作成して、マイクロフレームであるFlaskを活用したWebアプリケーション開発の一連の流れが学べます。近年需要が高まっているセミナーや研修でも利用できます。
目次
1章 Flaskについて知ろう
1-1 Flaskの特徴を知ろう
1-2 開発環境を構築しよう(Miniconda)
1-3 開発環境を構築しよう(仮想環境)
1-4 開発環境を構築しよう(VSCode)
2章 Flaskに触れてみよう
2-1 Flaskでハローワールドを作成しよう
2-2 ルーティングについて知ろう
2-3 動的ルーティングについて知ろう
3章 Jinja2に触れてみよう
3-1 テンプレートエンジンについて知ろう
3-2 テンプレートの継承について知ろう
3-3 テンプレートで制御文を使おう
4章 フィルターとエラーハンドリングに触れてみよう
4-1 テンプレートで「フィルター」を使おう
4-2 テンプレートで「自作フィルター」を使おう
4-3 エラーハンドリングを使おう
5章 Formに触れてみよう
5-1 Formの基本を知ろう
5-2 WTFormsを使おう
5-3 Flask-WTFを使おう
6章 データベースに触れてみよう
6-1 データベースを作成しよう
6-2 ORMを使おう
6-3 結合を使おう
7章 Flaskでデータベースを使おう
7-1 Flask-SQLAlchemyを使おう
7-2 Flask-Migrateを使おう
7-3 簡易「Flask」アプリケーションを作成しよう
8章 開発に役立つ便利機能について知ろう
8-1 Blueprintを活用しよう
8-2 グローバル変数「g」を活用しよう
8-3 デバッグモードを活用しよう
9章 Flaskアプリケーションを作ろう
9-1 アプリケーションの説明
9-2 「CRUD機能を持つメモアプリ」の説明
9-3 「CRUD機能を持つメモアプリ」の作成
10章 バリデーションと完了メッセージを追加しよう
10-1 バリデーションと完了メッセージの説明
10-2 バリデーションと完了メッセージの作成
10-3 動作確認
11章 認証処理を追加しよう
11-1 認証処理の説明
11-2 認証処理の作成
11-3 動作確認
11-4 アクセス拒否
12章 Blueprintによるファイル分割を行おう
12-1 ファイル分割
12-2 リファクタリング
12-3 動作確認
13章 メモ参照制限を追加しよう
13-1 メモ参照制限とは?
13-2 メモ参照制限の作成
13-3 動作確認
14章 Wikipedia機能を追加しよう
14-1 Wikipediaとは?
14-2 wiki機能の作成
14-3 動作確認
15章 Wikipedia結果の反映を行おう
15-1 どのように作成するか?
15-2 動作確認
16章 レイアウトを調整しよう
16-1 Bootstrapとは?
17章 マイクロサービスを知ろう
17-1 マイクロサービスとは?
17-2 RESTとは?
17-3 簡易「マイクロサービス」の作成